こんにちは!hanamihoです。
コロナ禍以降、手洗いの回数が増えた方も多いですよね。
そんななか、最近は「オート(自動)ソープディスペンサー」を使う方も増えました。
購入しようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このページを見てくださっているあなたも、そのひとりかもしれないですね。
迷っているとすれば、購入に一歩踏み切れない理由はいろいろあると思います。
「値段」「壊れるんじゃないかという不安」「いろいろめんどくさそう」、また「たくさんの商品がありすぎてどれが良いの?」と迷い続け結局買わずじまいの方もいるかもしれません。
オートソープディスペンサーもひとつの家電なので、簡単にポチッとはできないと思います。
(少なくとも私は考えて考えて、ポチしました)
きっとこのページを見てくださっている方は、「メリットはもうわかったから、デメリットをちゃんと教えてくれ」という慎重派・倹約家の方も多いのではないでしょうか。
今日は、実際にオートソープディスペンサーを1年8ヶ月使っている私が、遠慮なくデメリットをお伝えします。
そして、解消できるデメリットにはその方法も添えてお伝えします。
最後にメリット・デメリットを踏まえて、どんな方に向いているのか・向いていないのか、もお伝えします。
このページを見れば、納得してオートソープディスペンサーに手を伸ばす、または手を引くことができると思いますよ(^^)
オートソープディスペンサーのデメリットと解消方法
電池交換・充電が必要
電池交換や充電については懸念している方多いと思います。
めんどくさそうだよね
電池を気にする必要のない手動ディスペンサーと比べたら、確かに手間です。
手を洗おうと思って電源が入らなかったら、浅ーい川に沈んだ気持ちになります。
電池をいちいち外して交換するのも、低ーい山を登る気持ちになります。
しかも、充電はスマホほど短時間でできるわけではなく、ある程度の時間がかかります。
充電式の人気商品3つを例に挙げると、フル充電時間は以下の通りです。
※fashion techの商品については商品サイトに記載がなかったので実際に問い合わせて聞きました。
Umimile | fashion tech | Umimile | |
フル充電時間 | 2-3時間 | 1.5-2時間 | 2-3時間 |
また、Umimileのソープディスペンサーは充電している間は吐出ができないところも難点です。
fashion techのソープディスペンサーにも問い合わせたところ以下の回答がありました。
充電中でも吐出可能ですが、水回りの使用を想定と充電放置されての仕様が製品寿命を低下させてしまう恐れがございますので、当店ではお薦めしておりません。
お客様によっては使い切りという判断で、充電中の使用もされている方もいらっしゃいます。
とのことでした。
つまり、基本的には充電中は使用を控えた方が良さそうですね。
しかし、商品にもよりますが、一度充電・電池交換をしてしまえばある程度長持ちするので頻繁な作業ではないかと思います。
こちらも人気商品4つを例に挙げ、Amazonや楽天の商品サイトで調べたところによるフル充電状態での吐出回数を記しました
Umimile | Umimile | fashion tech | Umimile | |
フル充電状態での 吐出回数 | 4000回 | 電池による | 500回 | 1万回 |
実際に私は、共働き夫婦2人ぐらしで1番左のUmimileのものを使っていますが、これまで1年8ヶ月使って充電した回数は3,4回ほどです。
詳細は「Umimile ソープディスペンサー シンプルで機能性十分【購入レビュー】」でご紹介しています。
そして、充電中は吐出できない場合も、お出かけ前や仕事前、寝る前などに充電しておけば解決できるデメリットだと思います!
状態不良になる場合がある(センサーが反応しない、詰まるなど)
これはもう、機械には必ず付いてまわる問題ですよね。
とはいえ、避けられる故障であれば避けたいです。
もし、正しく使用していたにも関わらず故障したのであれば、多くの商品に3ヶ月や1年などと保証期間があるので、店舗に相談してみてください。
(商品購入後にレビューを書くとさらに半年や1年保証期間延長というサービスもよく見かけます!)
ただ使い方によって故障を招く可能性も少なくありません。
「1年程度しか使ってないのに壊れた!保証期間も切れてしまった!」なんて事態を極力避けるためには使い方にも気をつけましょう。
人気商品の4つを例に挙げて、故障しないための注意点を一部まとめました。
商品 | 注意点 |
---|---|
・初めて使用する際に泡が出ない場合、数回手をかざして空気を排出する ・液体タイプの洗剤は2~8倍に薄める必要あり | |
・液体タイプの洗剤は2〜8倍に薄める必要あり (濃度が高い洗剤を使用すると故障の原因となる) ・浴室など高湿度環境では使用しない ・本体を逆さまにしたり倒したりしない | |
・泡タイプ:ミューズとは相性が悪くしっかりと出ない可能性がある ・液体タイプ:濃度が低いと勢いよく出る可能性がある | |
・黒いスポンジには反応しないこともある ・ジェルタイプ、粘性の高い洗剤は使えない |
私は説明書を読まないタイプなので、使い方を誤って壊してしまうリスクはとても高い人間です。
ただ、少しでも長く気持ちよく使用ためには、はじめにしっかりと商品の説明を読んで正しく使用することが大切ですね(^^)
今使っている商品は1年8ヶ月間、一度も調子悪くなることなく使い続けられています。
商品自体がやや高価
値段に関しては、人それぞれの価値観で「高い」「安い」が変わってくるとは思います。
私は購入を検討していたときは「高い」買い物をする思いでした。
「ハンドソープの入れ物に3千円・・・」
「市販のやつそのまま使えば数百円・・・」
どうしよう〜〜〜
という感じでした。
ですが、今となっては、あのとき三千円出して購入したことを全く後悔していません。
「安い買い物」とまでは思っていませんが、購入したことでQOLが上がったことは確かです。
値段なりの価値を手に入れることができたかなという思いです。
それでもやっぱり抵抗がある方は、セールなどお得になるタイミングを見計らって、その時になったら買う!と決めてしまった方が、あまり悩まず済むかもしれませんね。
ここまで、自動ソープディスペンサーについてのデメリットを挙げてきました。
確かにデメリットはいくつか挙げられます。
ですが、ちょっとした工夫でデメリットではなくなることもあります。
そのちょっとした工夫が苦にならない方であれば、自動ソープディスペンサーを取り入れることで、手洗いのモチベーションが上がりますよ(^o^)
オートソープディスペンサーのメリット
次は、メリットについてもお話ししていきます!
周囲がきれいに保たれる(底のぬめりや水浸し解消)
これは私がいちばん実感していることです。
ポンプ式のディスペンサーは、濡れた手で石鹸を出すことも多いと思います。
そうするとディスペンサーの周りはすぐ濡れるんですよね。
いちいち拭かないと、石鹸も混ざってぬるぬるしてくる、、
気付いた時には底もぬ〜るぬるに。
オートディスペンサーであれば基本的に本体は濡れません。
手をかざす際に、濡らした手から多少の水が滴り落ちることはあっても、本体には非接触なため、本体が濡れることはありません。
もちろん底がぬるぬるになることもありません。
掃除が楽になったのもありますが、精神的にも楽になりました。
衛生的
ポンプ式のディスペンサーって、手を洗う前の汚れた手でプッシュしますよね。
そのため、必ず触らないといけないところ(プッシュ部分)に細菌やウイルス、汚れが付着します。
そのあと手を洗うとはいえ、あまり気持ちが良いものではありませんよね。
オートディスペンサーであれば、非接触で使用できるので、衛生面でも安心です(^^)
また、キッチンに置いておけば、肉や魚などを触った手でも簡単に石鹸を出すことができます。
掃除の手間も減り、気持ちよく手洗いができますよ♩
子供でも使いやすい
まだ力の弱い子供にとって、ポンプを押すのって結構大変だったりしますよね。
私の周りにも小さな子供がいますが、ポンプを押し込むことができずに十分な石鹸が出せず、結局大人に出してもらう光景はよく見かけます。
そんな子供でもオートディスペンサーであれば、手をかざすだけで良いのでとてもラクに手洗いができます。
子供にとって楽しく、親にとってもラクに手洗いができるようになりますよ♩
見た目がスタイリッシュ
最近はポンプ式のディスペンサーにも、おしゃれでシンプルなものがたくさん出てきていますよね。
なので、一概にオートソープディスペンサーがおしゃれとはいえませんが、しっかりとした作りで、でもスマートでスタイリッシュなオートソープディスペンサーもたくさんあります。
人それぞれ、お部屋のスタイルや雰囲気、目指している空間づくりがあると思うので、万人に声を張り上げて言えるわけではないですが、私はオートソープディスペンサーにしてから、それだけで洗面所が少し洗練された気がしています。
もし、「今までと少し雰囲気を変えたい」「スマートに、カッコよくしてみたい」と思っている方がいたら、オートソープディスペンサーを取り入れてみるのも一つの手かもしれません(^^)
変に動かない
※これは本当に個人的な意見です(全てそうなのですが)
ポンプ式のディスペンサー、中身が少なくなってくるとだんだん動くようになりませんか?
プラスチックでできているものが多く、軽いのは良い点でもあるかもしれません。
ただ、私はあの地味に動いてしまうのが、地味にストレスでした。
(軽くなったら入れれば良い話なのですがね)
オートソープディスペンサーはある程度の重さがあるので、意図せずには簡単には動きません。
そんな些細なことでも気にするか気にしないかは1か0なので、1→0になったことは私のなかではとても大きいです。
向いている人・向いていない人
ここまでで挙げてきたメリット・デメリットから、オートソープディスペンサーが向いている人・向いていない人をまとめます。
向いている人
- 充電や電池交換を苦に思わない人(頻度は商品によって異なります)
- 「機械は故障もするかも」とあらかじめ覚悟ができる人
- 水回りの掃除が面倒な人・容器底のぬめぬめが嫌いな人
- 小さな子供がラクに手を洗える方法を探している人
向いていない人
- 充電や電池交換を苦に思う人
- ソープディスペンサーが使えない時間があると困る人(充電中の吐出が困難な製品の場合)
- 「常に安定して使える」ことがmustな人(機械はときに故障することがあります)
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
オートソープディスペンサーにはメリットもあればデメリットもあります。
ただし、このデメリットは工夫次第で解消できるものもあります。
私はオートソープディスペンサーを生活に取り入れ、掃除の手間が減ったことや洗面所がスタイリッシュになったことなどで、物理的にも精神的にもちょっと豊かになった気がしました。
みなさんも、ぜひデメリットも理解した上で、ライフスタイルに合った製品を選んでみてくださいね(^^)
私が1年8ヶ月愛用しているオートソープディスペンサーについては「Umimile ソープディスペンサー シンプルで機能性十分【購入レビュー】」をご覧ください。
みなさんの生活が少しでも「豊か」になりますように。