こんにちは!hanamihoです!
普段仕事で目や頭を駆使したり、体力を消耗したり、忙しい日々の中で気がついたら疲れは蓄積していますよね。
最近は、この暑さや寒暖差でも疲れを感じている人が多いのではないでしょうか。
そんな疲れをお風呂で取ろうと思っている方も多いと思います。
でも本当にお風呂で疲れは取れていますか?
そんな時はぜひ、電気を消してお風呂に入ってみてください。
『闇風呂』とも言われますね。
副交感神経優位によるリラックスや目の疲労改善など体にとって良いことがたくさんあります。
私も最近はずっと実践していますが本当にリラックスできて、さらに目や肩の疲労感軽減、眠りの質の改善を実感しています。
「お風呂で電気を消すこと」の効果や注意点、そしてより効果を高める方法をグッズと併せて紹介していきます(^^)
お風呂で電気を消すことで得られるリラックス効果
副交感神経がより優位になる
お風呂でリラックスするためには副交感神経が優位になる環境を作ることが大切です。
38℃〜40℃のお湯に浸かるのが良いって聞いたことがある!
そう、副交感神経を優位にするためには、42℃以上の熱いお湯ではなく38〜40℃程度のぬるま湯に浸かることが良いとされています。
しかし、いくらぬるま湯に浸かっていても、「明るい光が目に入る」ことは交感神経を刺激します。
照明を落とし目に入る刺激を減らすことで、より副交感神経が優位になるのです。
そして、副交感神経が優位になることで、睡眠の質もよくなります。
私も実感しましたが、寝付けないことが減りました。
就寝の1.5時間ほど前に入浴することで、より睡眠の質は良くなりますよ。
ただ、真っ暗闇は怖いと思われる方もいるかと思います。
そんな方はバスライトがおすすめです。
こちらのライトはとにかく軽く、落としても壊れにくいのが特徴です。
また、白色ライトは交感神経を刺激しやすいのに対し、こちらのライトは優しい琥珀色なので交感神経も刺激しにくいですよ。
目のリラックス
明るい場所で何かを見続けるとき、対象物にピントを合わせるため、毛様体筋という筋肉が働きます。
この筋肉の働きが目の疲れへとつながります。
明るい場所では目に入ってくる情報が多いため、より情報を拾いやすく、目は疲れやすくなります。
浴室内を暗くすることで、目に入る情報量が軽減し、目を休めることができます。
もちろん浴室内を暗くしたからといって、何かを凝視してしまえば、それは目の疲れへとつながります。
暗い場所では対象物を凝視する行為は、瞳孔が開き交感神経が優位となり、リラックスとは逆効果になるので注意してくださいね。
眼の疲れ軽減やリラックス効果を高めたい場合は、浴室内を暗くした上で、スマホなどの画面を見ることなく、そのまま目を閉じるか、ぼんやりと空間を眺めるのが良いと思います(^^)
そして眼の疲れからくる『眼精疲労』に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
「眼精疲労」は、慢性的な眼※1の疲労から、目※2だけではなく体の他の場所にも影響が現れている状態(肩こりや倦怠感、頭痛、めまい、吐き気など)です。
アリナミンHPより引用
※1 眼:眼球本体を表す。一般的に専門分野における用語として使用される。
※2 目:眼球だけでなく、まわりのまぶたや目頭・目尻も含んだ顔のパーツを表す。
湯船に浸かって目の筋肉を温めることで、目の筋緊張がほぐれ、リラックス効果があると言われています。
蒸しタオルなどを上に乗せて温めるのも良いそうです。
照明を落として目への刺激を最小限にした環境であれば、より効果はありそうですよね。
目の疲れが取れることで、肩こりや頭痛の解消も期待できますよ♩
よりリラックス効果を高める方法・グッズ
入浴姿勢を整える(バス枕)
湯船に浸かることで体には浮力作用が働きます。
この浮力作用や、体が温められることにより筋肉の緊張が緩和され、リラックス効果が得られます。
しかし、浮力作用が働くことで、浴槽の中で体がの位置が定まらず動いてしまうことありませんか?
また、全身脱力したいけど、頭が重い、首が疲れるなんてことありませんか?
体勢が整わないと結局体に力が入ってしまい、筋肉が緊張してしまいます。
これではリラックスどころかむしろ疲れてしまいます。
眼精疲労により肩こりがつらい方も多いと思いますが、しっかり肩の筋肉もほぐしてあげたいですよね。
そんな時におすすめしたいのが、バス枕です。
バス枕を使うことで、頭の位置が安定し首や肩周りもリラックスできます。
こちらも私が実際に使っているバス枕ですが、とてもおすすめです。
どんなバスタブにもフィットすること、首の形にフィットすること、固定性が良いこと、生地が柔らかくとても気持ちの良いこと、などおすすめできるポイントがたくさんあります。
フックがついているので使用後は吊る下げて収納・乾燥ができますよ。
良ければ参考にしてくださいね。
音楽を聴く(スピーカー)
音楽には、交感神経の緊張をほぐし、不安を和らげる作用があると言われています。
音楽を聴くことに没頭すると、「快楽ホルモン」であるドーパミンが分泌され、気分を紛らわし、楽しさやリラクゼーション反応を引き起こします。
沢井製薬HPより引用
実際に医療現場や介護現場でも、音楽の力を用いて身体的・精神的な痛みを和らげる「音楽療法」も行われているそうです。
リラックスするための音楽として、例えば「1/fゆらぎ」を聴くことが良いとされています。
わたしたち人間に限らず動物の生体リズムは1/fゆらぎをしています。初めてこのことが発見されたのは、人間の心拍のリズム。他にも、眼球の動き方や脳波のα波の周波数も1/fゆらぎをしています。そして1/fゆらぎは、快適性と関係があることが判明しています。
Audio-Technica HPより引用
つまり、生体リズムと同じ1/fゆらぎが、五感を通して脳に感知されて生体リズムと共鳴すると、生体に心地よさや快適感を与えてくれるのです。
1/fゆらぎパターンの音は、小川のせせらぎ、波の音、ウグイスの泣き声などが挙げられます。
YouTubeやApple Musicなど音楽サイトで「1/fゆらぎ」を調べるといろんな音楽が出てくるので探すのも簡単です。
ただ、人によってリラックスできる曲・できない曲はもちろん違うので、自分がリラックスできると思える音楽を選びましょう。
クラシック音楽やピアノ、オルゴール、洋楽、リラックスできると思えばなんでも良いと思います。
照明を落とした空間で、音楽を聞けばより副交感神経が優位となり、リラックスに対する相乗効果があると考えられますね。
私は「Anker Soundcore Icon Mini Bluetoothスピーカー」をずっと愛用しているのですが、こちらの商品は現在在庫切れとなっていました。
同じAnkerから(バージョンアップ版?)、水濡れを全く心配しなくて良いIPX7対応の防水機能付きスピーカーが出ています♩
マグカップほどのサイズでコンパクトなので、場所も取らずに使えますよ。
私は付属ストラップを使用し、吊る下げて使用しています。
よろしければ参考にしてください(^^)
注意点
入浴時間は15分前後
お風呂は疲労回復効果やリラックス効果がありますが、長時間浸かれば良いというものではありません。
脱水症状やのぼせてしまうことも懸念し、入浴時間は15分前後にしましょう。
電気を消し、音楽をかけて、リラックスできる環境を整えれば整えるほど、副交感神経が優位となり眠くなってしまいます。
ですが、眠ってしまうと長風呂になりかねないので、眠らないようにしっかりと注意しましょう。
転倒に注意
電気を消し周囲が見えなくなることで、転倒のリスクが高まります。
お風呂の床はシャンプーやボディーソープなどの洗剤が残っていたり、水で濡れているためとても転びやすい状態です。
また服など体を保護するものを全く身につけていない状態なので、特に怪我のリスクが高まります。
手元にライトを用意したり、電気を消す前にしっかりと床を水で流すなど工夫をしましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
電気を消してお風呂に入ることは、お風呂でのリラックス効果を高めるとても良い方法です。
暑い季節になると湯船に浸かるこ回数も減ってしまうかと思いますが、夏でも湯船に浸かることでむくみの解消や冷房で冷えた体を温める、発汗による体温調整など良いことがたくさんあります。
ぜひ、普段の入浴を少しだけ工夫して、よりリラックスしながらバスタイムをお過ごしください(^^)